アメリカ取材おぼえがき(1)
070221_1
「あれだけアメリカに何度も行っているんだから、少しは海外取材のノウハウを」というご意見を良く聞きます。こういうことってまとまって書くチャンスというのがなかなかないのですが、掲載誌も無事発売されたことですし、少しずつ書いてみることにします。ちょっと長くなるかも知れませんがよろしくお付き合いのほどを。
基本的には、国内にいるときとやっていることに変わりはありません。自分のクルマに機材を積んで、目的地まで行って、撮って帰ってきて(或いは現地から送って)納品する。これの繰り返しにすぎません。ただ、国が違うと法律や習慣も違いますし、なにより「言葉」が違うという大前提があります。ご質問の中身には「ソレをどうやってクリアしてるの?」というニュアンスもたぶんに含まれているようです。

結論から言ってしまうと「中学卒業レベル程度の会話ができれば、カメラマンとしての仕事をするのには困らないのではないか」と思います。ただ、自分の仕事に必要な専門用語の対訳くらいは調べておいた方が良いかもしれません。また、日本にいるときほど自分の都合通りうまく行かないことも多々あります。そういうことにいちいち腹を立てず、違う方法論を考えてみるとか、自分の目の前にいる人を説得するとか、そういう類のこと(本当に細かいことですが)を労を厭わずする力(忍耐力ですかね?)は必要だと思います。もっともこれは、この仕事を続けていく限りはどんな場面でも必要なことですから、最後は本人の「やる気」ということではないでしょうか。

今回のアメリカ取材は、2月21日に東京を出発して3月1日には戻る、取材日が実質6日間しか取れない、タイトなスケジュールの取材でした。同じアメリカでもグアム・ハワイ・西海岸ならまだいいんですが、今回はフロリダだけでしたので(広いフロリダ半島を行ったり来たりしなければならないため)大変です。また東京に戻ってきたらすぐに通常の仕事に復帰できるようにしておかないといけません。今までこの時期の取材は最低でも取材日を10日取っていただけに、今までの経験と照らし合わせながら、無い知恵を絞ってのプランニングに長い時間を費やしました。

その結果
・出発日は遅めの便にして、東京でできる仕事をやってから飛ぶ。
・帰ってきてからすぐ打合せ等に動けるよう、成田空港近くのパーキングまで自分のクルマで行く。
ことにしました。

今まで成田空港に行くとき(フライトのとき。空港会社の広報誌の仕事もしているので)は、必ずと言って良いほどリムジンバスのお世話になっていました。お値段は少々高いものの、出発ロビーのフロアまでスムーズに連れて行ってくれるからです。しかしこの方法だと、帰国してからの動きにどうしても無駄が出ます。機材・荷物がどうしても邪魔になってしまうからです。
070221_13
クルマに積んだ荷物。グリーンのバッグは預入荷物、黒いバッグは機材。これプラスパソコンバッグを機内持ち込みに。
いろいろ考えた結果、成田空港近くの民間駐車場にクルマを預けることにしました。これなら帰ってきてもすぐに自由に動けます。駐車場によってはクルマを無料で洗車してくれたりするので、普段あまり手入れをしていない私にとってもラッキーでした(笑)。
【2007/03/22 02:00】 | Travel Tips 2007 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<アメリカ取材おぼえがき(2) | ホーム | 今月の掲載誌>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://dpstyle2007.blog97.fc2.com/tb.php/3-a3889f17
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |